清閑亭問題
小田原市の文化財である清閑亭と公共の利益を守るために活動しています
これは文化財の私物化、利権化では?
豊かな自然と歴史的価値に囲まれた小田原で
近隣の文化財である「清閑亭」に建設された景観を害する厨房
そこから発生しはじめた騒音、悪臭、プライバシー問題
それらをきっかけに小田原市と運営事業者の関係に疑問を持ち
「清閑亭問題」としての活動を開始しました。
私達は小田原市に清閑亭利活用の見直しを求めています
(3月30日タウンニュース小田原・箱根・湯河原版)
国指定史跡の上、文化財に密接して建てられた厨房
かつての清閑亭の裏庭(2023年)
工事が開始された厨房(2024年1月)
工事完了後の厨房(2024年2月)
清閑亭の疑惑
「清閑亭」は小田原市所有の文化財で、2022年まで無料開放されており、多くの市民や観光客に愛されていました。最近になり守屋現市長の肝入りと呼ばれる文化財利活用により、全9者の提案の中からJSフードシステム社の「小田原別邸料理 清閑亭」が採択され、2024年に飲食店として再オープンすることとなりました。
清閑亭問題の一番のポイントは、全てが運営事業者であるJSフードシステム社の利益創出を中心に調整されているように見えることです。文化財や史跡の保護よりも、近隣の生活環境よりも、公共の利益よりもです。「清閑亭問題」はこの清閑亭利活用プロジェクトに対して、文化財の私物化、利権化の疑いを持ち、調査と情報発信を行っています。
近隣への騒音、悪臭、景観、プライバシー、交通問題
大規模飲食店の運営開始と厨房建設等により近隣の住環境が大幅に悪化し、クレームが発生しています。
JSフードシステム1社が文化財を独占
のべ21社からもの公募提案があったにも関わらず、小田原市の重要な文化財である「清閑亭」、「豊島邸」の双方をJSフードシステム社が独占的に営利利用しています。
国指定史跡と文化財保護の問題
国指定史跡と文化財の保護のための増設工事禁止のルールが改変され、史跡の上に文化財に隣接して火気の利用を伴う厨房が建てられました。
食品衛生法違反での厳重注意
飲食店営業許可もない状態での、プレオープン営業による飲食提供がなされており、神奈川県より食品衛生法違反で厳重注意を受けています。また、小田原市との賃貸借契約も未締結だったようです。
相場より著しく低い賃料
清閑亭は月20万円、豊島亭は月15万円の10年契約と言われており、周辺のテナント相場より10倍程度低い賃貸料設定です。10年分の概算では相場との乖離額はで3億円以上です。
JSフードシステム社と守屋市長との関係
自民党から推薦を受ける現市長の守屋輝彦氏とJSフードシステム社はライオンズクラブや青年会議所を通じて懇意な関係であると噂されています
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主要メディアでの報道
清閑亭を舞台にしたフィクションを作成しました
これまでの情報発信はnoteの記事をご覧ください
清閑亭からの騒音事例(近隣の方から頂きました)
「署名」へのご協力をお願いします
「小田原市長、守屋輝彦氏」に対して、署名を集めています。
小田原市の文化財「清閑亭」利活用に対して、
文化財保護と公共の利益を最優先した計画見直しを求める
https://www.change.org/seikanteimondai
(*)氏名非公開、無料でサポートをお願いします。